松嶋菜々子 の人気ドラマ 主題歌の魅力


松嶋菜々子が出演したドラマの視聴率から見たベスト3

ここではドラマ全話ではなくあくまでもそれぞれの回で記録したものです。
松嶋菜々子さんがが出演したドラマのうち、主演した作品だけでも2つある事が分かります。

1位:家政婦のミタ最終回  40.0%(全話平均24.8%)   2011年
2位:GTO最終回        37.0%(全話平均28.5%)    1998年
2位:やまとなでしこ最終回   34.2%(全話平均26.4%)   2000年

以降は松嶋菜々子さんが三作すべてに主演をし、話題を集めた「千年の物語の第3夜」32.6 % (3夜の平均視聴率は29.6%/2000年、「魔女の条件」(最終回) 29.5% /1999年と続きます。

90年代後半から2000年代初めにかけては携帯電話も一般的になろうとし始めた頃、インターネットも情報の主流でなかったこともあってみんながテレビを見ていたそんな時ではなかったでしょうか。
話題性でも充分ヒットする時代だったように思いますが、ドラマ主題歌はどの時代でも影響力ありましたね。





松嶋菜々子のイメージを変えたドラマの主題歌

まず、「家政婦のミタ」ですが、頼まれたことは業務命令であればなんでもしてしまうという心に闇を持った家政婦を演じた松嶋菜々子さんのはまり役でした。
主題歌は「やさしくなりたい」、斉藤和義さんの39枚目のシングルとなりインターネット配信では100万ダウンロードを記録しました。

ドラマの主題歌は初めてであったようで、その曲が斉藤和義さん自身の最大のヒットになり代表曲となっています。
大きな災害があった年で、大切なものを失った人たちがその中で生まれ変われるというドラマの趣旨にも合わせてつくられています。

曲とドラマのイメージは今も色褪せていませんし、この曲の人気は他のアーチストが続々カバーしているところからも分かりますね。


公私で人生の分岐点となった松嶋菜々子のドラマ主題歌

GTOは反町隆史さん演じる非常勤教師鬼塚が学級崩壊したクラスと正面から向き合い、その破天荒ぶりが毎回釘付けにされました。
主題歌は、「Poison」、反町隆史の4枚目のシングルで作詞は自身で手掛けています。

言いたいことも言えない社会に対し真っ向から突き進み、Poisonの解毒薬として痛快に演じていましたね。
言いたいことが言えない世の中というのは今の時代も変わらないですが誰もが言いたいと思う事がドラマのなかで言いのけてやってしまう、そんなところに観る人は共感したのではないでしょうか。

同僚の教師役であった松嶋菜々子さんとは対立しながらも徐々に理解し合いお互いを意識するまでになりますが、公私共に松嶋菜々子さんにとって結婚という得るものが大きかったドラマになりました。
主題歌のPoisonはそもそも毒という意味である為、この年に社会を揺るがせる事件が起きたことで、紅白歌合戦の出場は叶わなかったといわれています。


松嶋菜々子さんの魅力が最大に発揮されたドラマ主題歌

松嶋菜々子さんが主演した「やまとなでしこ」は10-12月に放送され、主題歌「Everything」はMISIAが作詞しました。
今ではウインターソングとしてよく聴くことがありますが、ミュージックビデオのせいか冬の定番ソングみたいですね。

貧しい漁師の家に生まれた松嶋菜々子さん演じる神野桜子さんが、素敵なお金持ちの王子様と出会うために女性を磨き合コンを重ねながら、ついにたった一人の王子様と出会うまでをコメディタッチに描いたドラマでした。
主題歌「Everything」はドラマが進行していくにつれ曲がドラマを、ドラマが曲を盛り上げた色濃い歌詞とサウンドです。

作詞したMISIAはピアノによるデモテープを聞いた時、「直ぐにフレーズが降りてきました」というエピソードがあります。
そして、たった一日でスラスラ詞を書いてしまったといいますがドラマの主題歌になるのは分かっていても、まさか松嶋菜々子さん演じるドラマの情景までは見えてはいなかったでしょうね。

でも、MISIA自身が語る「ストレートなラブソング」というのは、コメディ要素が多いドラマでありましたが松嶋菜々子さん演じる桜子さんのタイプ的には合っていたのではないでしょうか。
また、時々魅せるシリアスな場面などには、松本俊明さんの曲のイメージがぴったりはまっていました。

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