松岡茉優さんが映画で演じるという事

自分で突き詰めて松岡茉優さんが自ら考えて演じてきました

松岡茉優さんは女優としてドラマや映画に活躍をしてきました。
何かこの子違うよね..と演じる機会を得てきてから一味違う演技を見せてきました。

役柄もこれまで同じ年代の学生の役を演じる事が多かったのですが、松岡茉優さんは役を演じるにあたって演じる人に大切なその役の人を知るための鋭い観察は徹底的におこなっています。
そのため演技に妥協することなく、また演じるために自らが情報収集したものに松岡茉優さんの持つ独自の感性は数々の演技で高い評価を得てきました。

元々松岡茉優さんは持っているものがあっての自分なりに手応えがあるからこそ湧いてくる、演じる自信のようなものがあるからなのでしょうか。



松岡茉優さんが出会ってきた人たちに刺激されたこと

これまでは、同じ年代の人たちとの共演が多かったのですが、松岡茉優さんはあまり立ち止まる事なく自分の信じる演技をしてきたようにも見えます。
そんな時にこれまでやってきたことがこと如く覆される出会いがありました。

2018年の「万引き家族」で出会った家族となったそれぞれの世代の役者さんとの出会いです。
松岡茉優さんのコメントからもそれが分かりましたが、是枝監督との出会いによって演じる事について考えさせられる経験も大きかったようです。

人間として生活者としてそして女優として共演した安藤サクラさんの経験を伴ったにじみ出る自然体の演技というは松岡茉優さんにとってかなり刺激され大きかったようです。
安藤サクラさんは今でも尊敬する一人であると言っています。

また、同世代の橋本愛さんの存在や、声優で共演した女優の杏さんやデビュー以来師匠と仰いできた山寺宏一さんとの共演で再会を果たし声優として役を演じるという事で大切なことを改めて教わることが多かったようですね。
他にも、舞台では松岡茉優さんがリスペクトする八嶋智人をはじめとする個性的な俳優陣たちのとの共演を通して「相手がいかにやりやすく演じられて、演じている時に起こる何らかの事態にも演じながらどう臨機応変に対応するか」という部分も学べたと振り返り大きな刺激を受けていたようです。

この秋の映画ではひと味違う松岡茉優さんに注目

松岡茉優さんは役を演じることに対し、正解はひとつではないのでもっと自由に考えていいんだと感じるようになったと語っています。
プロのピアニストを演じるこの秋の松岡茉優さん主演の映画「蜜蜂と遠雷」ではクラシックを知らない人にも見てくれた方の頭に音楽を鳴らしたいと思っています、という早くもコメントをしています。

これまで出会った人たちとの濃密な時間はその後の松岡茉優さんに化学変化をもたらし、どんな演技をするか楽しみですね。

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