松嶋菜々子ドラマで弁護士は芝居の原点

松嶋菜々子テレ朝初主演ドラマは敏腕弁護士

2018年に21年ぶりにテレビ朝日のドラマのに出演した松嶋菜々子さんが主演をした『誘拐法廷〜セブンデイズ〜』は弁護士役と言う事で何かと話題になりましたね。
2時間ドラマのスペシャル版という内容で一話完結の内容でした。

40代になって、演じるという姿が相応の円熟した演技はさることながら、ファッションや髪形などまたこれも話題になっていました。

松嶋菜々子さんのドラマで弁護士になる役は過去にありました

松嶋菜々子出演ドラマで過去にも弁護士にかかわったドラマがありました。
弁護士役となれば必ず法廷のシーンが出てきます。

その弁護の依頼内容にまつわる弁護士自身と依頼人などの周囲の日常を描いていく内容が多いですが、松嶋菜々子さんが過去に演じたそのドラマは弁護士を目指していくという内容でした。
そのドラマというのが、実は出世作となった連続テレビ小説の「ひまわり」です。

1996年に放送されて話題になりました。
まだほとんど無名だった松嶋菜々子さんが初主演した感慨深い作品であります。

この時は主人公が会社をリストラされ、あることをきっかけに弁護士の世界を目指し一人前の弁護士へ成長していくというドラマでした。
この設定をマニアック的に考えた場合、敏腕弁護士にまで上り詰めたっていう続編となってなんらか関わった展開で見られたらどうであったか、なんて勝手に思ってしまいますが。

あの時の時代やそれを取り巻く背景も勿論違いますが、あれから22年経って松嶋菜々子さんは弁護士役と聞いて過去に演じたドラマのことを思い出したりしなかったのでしょうかね。

22年経った松嶋菜々子さんが演じる弁護士とは

「誘拐法廷〜セブンデイズ〜」では勝率99.9%を誇る敏腕弁護士を演じました。
ドラマはその敏腕ぶりがつけこまれ、松嶋菜々子さん演じる天吹芽依子の愛娘が誘拐され、身代金代わりに愛娘の引き渡しの交換条件として誘拐犯の仲間の無罪の弁護をさせられるという内容。

シリアスに展開していくドラマでした。
この役で松嶋菜々子さんは弁護士という職業を通じてその使命や責任感、一方で我が子を守るの母親の使命として誘拐犯とどう向き合うか、その緊迫感をどう演じるか..そんな事を言っていました。

これまでの大ヒットしてきた松嶋菜々子さん自身の役柄は、主人公の存在感を存分に示してきた役が多かったと思います。
子を持つ母親役が多くなったことにより家族とのかかわり方や仕事でも役職のあるバリバリに働く世代の女性として考える、そんな様々な事をひめて演じる難しさが増しています。

それが役者としての演じるやりがいであれば、松嶋菜々子さんはこれからどんな役を演じた場合でも楽しみですね。

松嶋菜々子 ドラマで弁護士は芝居の原点