平成最後のポテトチップス ..こうして生まれた
新元号になるお祝いモードの裏で着々と..
あのポテトチップスの湖池屋が新元号へと変わる節目のお祝いモードに何か作れないかと考えられた時にそれが特別なものにならないか、そうやって生まれたのが「平成最後のポテトチップス 」であったそうです。
パッケージには、平成を振り返る数々の出来事や言葉が入ったものになっています。
ここで、袋に書かれている印象的な言葉をみてみましょう。
・地域振興券
・ゆとり教育
・2000円札
・バブル経済..
まだまだありますが、まず袋のセンターに書かれていた言葉です。
この言葉だけでも充分平成のインパクトが強いですよね。
まだまだたくさんある言葉の中で、選ばれた言葉には世代を超えても分かり合える言葉を選んだのだと言います。
何か新しい未来に目を向けているものではない、お疲れさまでした..感がパッケージに凝縮されており惹きつけられてしまいますいよね。
お祝いモードの裏で、平成最後のポテトチップスの発売は着々とすすめられていたのですね。
平成最後のポテトチップスはもう売り切れた..?
2019年1月29日(火)に全国のローソン限定で平成最後の4月30日を賞味期限と設定して発売されました。
これもユニークな発想ですね。
パッケージのいくつもの言葉に目が吸い込まれてしまう所ですが、よく見ると「濃い目のり塩」とあるのですね。
いつもののり塩味より味自体が濃く作られているのですが、それは平成の「濃い思い出と」これからの「濃い未来」に思いを馳せてつくられたという事。
実際に食べた人などからは濃い塩味が実感できるという事を言っていますね。
4月に入り、それまであちらこちらで在庫の情報がありましたが、さすがにもう売り切れてしまったでしょう。
店頭では一袋¥165円であったものが4月上旬現在でヤフオクオークションで4桁の値がついていました。
果たしてどれくらいまで吊り上がっていくのでしょうか..何だか興味が湧いてきます。
「平成最後」という時代の節目に価値を感じてもらえるように..
このポテトチップスを販売するにあたって湖池屋の広報担当者の言葉を拾ってみました。
「日本にとっての特別な日を絡めた商品であれば、みんなにとっての特別な商品になるかもしれない」
そこで、試行錯誤を重ね分かりやすいデザインにすることを考え「平成最後」という日を賞味期限という商品の価値に置き換えたようですね。
そこまでは良かったのですが、インパクトとしては弱かったので、最後にあのたくさんの言葉を散りばめたのだといいます。
平成という時代を個々に振り返った時に、多くの人がこの袋に書かれている言葉に共感出来る一つ一つの言葉の価値を平成最後という節目に世代を超えて語り合えたらそれは素晴らしい事でしょうね。
―平成最後の..―
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