海外旅行では外国語に敏感になっていませんか

海外旅行をしなくなったと言われている中でも年末年始や祝日、卒業旅行のシーズンには多くの人達が海外旅行をしていますよね。
そういった旅行に付き添っているたびに良く聞かれることですが、外国の言葉はどうやって勉強したのですかって。

そこで、していませんよと言ってもなかなか信じてもらえないのでそこはさらっと受け答えしてしまっています。
そこで思うのですが、これほどまでに海外=言葉の壁に敏感になってしまっているのは日本人くらいではないかって。

言葉が話せますかというのはどこまでの事ですか

日本人にとって外国語が話せるというのは一体どこまでだったら話せるという事なのでしょうか。
結構この考えって大きな意味を持つと思うのですが、それによって自分から口を閉ざしてしまっている人が意外に多いのです。

よく考えてみるともったいないですね。
確かに仕事で海外へ行くのであればそれなりに身につけなければならないのは分かります。

旅行を楽しもうとしている人はいろいろな思いの中でその場を楽しもうとだけ考えればいいのですから、言葉の壁でそれが出来ないのは旅行を半分くらい楽しめていないのでしょうか。




言葉は話さなければもったいない

まず、個々が抱く話せるレベルの中で、周りの目が気になって口を開くことをためらってしまいますか。
でも、そこで何でもいいから言葉を絞り出すか、そこをクリアするかしないかでその後が全然変わってきます。

日本に居ながらにして外国人が日本を訪れる人たちを見る機会が格段に増え、その姿をみてもどれくらいの外国人が自身で感じている日本語が話せるレベルで話をしているかと考えたらどうでしょう..もうわかりますよね。

世界を旅する外国人はそこまで考えていないという事、外国人に尋ねられてもそれは日本語で聞かれるのではない為、日本人が困っている姿をよく見ませんか。
この逆のパターンを見ると日本人が外国人に尋ねようとした場合、少なからず尋ねることくらいはきちんとその国の言葉で話せないといけないって思ってしまうようですね。

現に会話集などのアシスト本があるくらいですから。
でも、その土地に住む人はその国の言葉を話すのは当たり前で、でも別の国の言葉を話せるかっと言ったらそんなことありません。

完璧でなくてもお互いが分からない中で外国人である方が口を開く、これが一番大事な事だったのです。

そこから気付きが得られる

海外旅行の醍醐味はやはり、周りには会ったこともない会えば初対面ばかりなのに、言い換えればお互いの言葉を話せるレベルがほぼ同じであるからお互いが受け身に回ってしまうのでしょうね。

でも、相手とすればまず話しかけてこないだろうと思う人の方が多いようです。

その中で話しかけられたことに対してまず、外国人が同じように見られていたところから一歩踏み込んだぎこちないコミュニケーションがあることで、その人との距離間が近づけられるのは間違いありません。

言葉が話せないからというのを自分に言い聞かせて話すのをためらえば、そこで次の展開は生まれません。
道が分からなくて困っていれば、インターネットなどで自分で解決することを選んでしまってませんか。

ここまで特に外国人とのコミュニケーションが上手く出来ていなければ、訪れた国全体の印象となってしまい、お目当てだった建造物を観て食べ物を食べて終わってしまうだけになってしまいます。

でも自分ができないと思ったことを一歩踏み出して行動すれば、その事が結果的に海外旅行を10倍でも100倍でも楽しくしている事なのです。
実は、自分から口を開ける言葉のコミュニケーションは話せなかった自身の教科書でした。

✈✈海外旅行に持っていきたい基礎知識✈✈
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