海外ではっきりしている個人主義的考え方

海外ではすべて自己責任

海外先で訪れる国の殆どは宗教や考えによる違いから様々な誤解を生んでしまう事もしばしばですが、外国人が日本に来て理解できないことが多くあるように日本人が海外に行って理解できないことも沢山あります。

海外旅行をしていると、たとえ一週間であっても訪れる国が一つであってもそこに住む人はもしかしたらあちらこちらからやってきた外国人と接することになるのかもしれません。
皆それぞれ考え方も日本と比べ物にならないくらいにバラバラなわけですからその為に人々の気持ちを一つにする手段の一つが昔から宗教というものであって、旅行者はそれを理解しないといけないわけです。

欧米や欧州で一般的な考え方というのは、自分が良いと思うことは主張し考えることは自由でありますが、それはすべて自分に返って来るという自己責任というのが一般的ですからこの考え方は覚えておきましょう。




横行する自転車道のマナー

自転車利用者は日本でも最近増えていますね。
海外とりわけヨーロッパの大都市圏でも急速な自転車の普及で短期で滞在していてもその自転車の多さには目を見張るところがあります。

自転車に乗るのは健康志向の広がりで車がその分少なくなるのは渋滞もなくなり良いことずくめのように思えますが、本当に理由はそれだけではない色々な問題があるようです。
目を見張るのは自転車に乗る人のマナーの問題が浮上してきています。

海外の都市部などには以前は歩道しかなかったところに自転車専用道路が新設されてそこで自転車と歩行者との接触とトラブルが増えてきています。
そこで気を付けなければならないのは歩道を歩くときには自転車専用ゾーンは絶対に歩いてはいけません。

厄介なのは日本もそうですが、歩道と共有している個所や狭い道路にも設けられているため知らずに歩いてしまっているという事もあるのです。

自己責任の下では正しい間違っているというのは勝者敗者に等しく自転車道で正しい乗り方をした自転車と歩行者との接触があれば弱い立場の歩行者であってもその責任は歩行者がとらなければなりません。

この場合自転車側に過失が問われるとしたらスピードの出しすぎでなかったか、きちんと装備された自転車であったか、という事くらいでしょうか。

やってはいけない横断歩道以外での道路横断

もう一つは横断歩道でない所で横断する姿をよく目にします。

ついついというその場の状況とちょっとした気持ちの衝動が動かしてしまうのだろうと思われますが、そのような状況で万が一歩行者と自動車との接触事故が起きれば海外では歩行者の過失責任が取られてしまいます。

こういったことを考えると日本はいざというときには弱い立場のほうが守られているのかな、なんて感じますが海外ではそういうわけにいかないという事は町歩きをする際にはをきちんと知っておかなければいけません。

✈✈海外旅行に持っていきたい基礎知識✈✈
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