旧市街の町歩きには地図は極力見ないようにできます

旧市街と言われる町は何か見るものすべてが魅力的でわくわくしてきませんか。

さあどこから廻ろうかってぶらぶら歩いているうちに歩き始めた場所に戻ってきていた何てこと、よくありますよね。旧市街を歩くときにはたいてい観光案内所で現地でもらった地図や自分で持ってきたガイドブックなどを手にして歩くことが多いでしょう。

でも余程お目当てのお店に行くためとか目的があれば地図は必要ですが、そういうわけではない時にぶらぶら歩くだけで地図を見ていると、それってかえって町歩きが分かりづらくなっていませんか。

今は、スマホ片手にガイドブックっていうスタイルが当たり前のようでもあります。
初めての土地では分からないのは当たり前ですから、地図を見て歩くのは当然のことですが..そこでもし時間があれば町歩きを地図ではなくて可愛いい町だけを見ながら歩くことが出来たら楽しいと思いませんか。

そう思う人へ初めての土地でも地図を極力見ないで楽しめる歩き方をご紹介します。

まずは町全体を見る事から始めましょう

予定が詰まっていて時間が取れない人でなければ、まずその町を見下ろす展望台があれば上ってみましょう。
町が見下ろせればいいのですから、展望台の塔や教会の塔やテラス、ビルの屋上何でもいいです。

かつての旧市街といわれる古い町なら必ずその中心に教会と広場があって、市庁舎や教会が隣合っているというのが定番です。そのどちらかはたいてい塔があって上ることができます。

まず上ってみましょう。
階段やエレベーターなどを利用する事になりますが、上った後の外に出て直ぐの一瞬覚える不安とそれをかき消してしまう程の壮観な見晴らしは言葉になりません。

眺望できるところについたら初めて地図を広げて町全体と地図を照らし合わせてみましょう。
旧市街にはたいてい城壁が囲んでいたりする名残りや城壁が無くても道路が町を囲うように見えるはずです。町の先端まで見えてしまえるようでしたらそこで町の大きさと位置関係の概要が大体つかめますますから、それだけで十分です。

大きな都市部で町の先端まで見られなかったとしても見える場所と地図との照らし合わせが出来ればまずはそれで充分ですから眺望を楽しんだら早速下に降りて歩いてみましょう。




旧市街の町歩きは中心の広場からスタートしよう

拠点は必ず中心の広場からスタートします。
向かう方面と目的によってさまざまですが、下に降りたらまず、目印になるものを一つ目に妬きつけるか、何か塔など特徴あるものの写真を撮っておきましょう。

大きな町であればその次にメインストリート(目抜き通り)を目印に位置関係を把握するようにします。大抵人がたくさん歩いています。
旧市街なら最初に上った塔は町で一番高い塔であることが殆どですからそれを目印にすると良いです。

大抵の道は中心の広場に通じるようにできていますから塔が見えていればそれで迷う事はほぼありません。

旧市街に迷路があると地図だけを見ていると余計迷ってしまいます

滞在するホテルから初めての土地であれば出発して大抵はその街の中心部を目指す事になると思います。
慣れてくれば地図を開く回数も徐々に少なくなっていきますが、それでも常に地図を頼りっきりにする人や、逆に初めてでも最初からほとんど地図は見ないという人もいると思います。

これだけは分かっているのですが、いつまでも地図に頼ってしまう人や地図を見て歩いている人はこの通りの先がどうなっているのかという全体を見ているというよりは現在地しか目に入っていないことが殆どなのです。

ですから、いざ歩き始めると現在地がぶれてしまって分からなくなってしまう事が多いです。現在地が分からなくなると一瞬不安になります。
進む方向と進む通りの先には何があるのかという見方をすれば、現在地を見失っても分かるようになりますからまずは地図に依存をせずに旧市街の町歩きを楽しんでみましょう。

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