平成最後の日は何月何日..?

平成最後の日は○月○日

まもなく平成に幕が下ろされます。
平成最後の日は4月30日です。

時代の節目が変わる日が前もって分かっていることなどは、今を生きている国民全員の初めての経験になるわけですから実感なんてわかないでしょうね。
平成最後の日は、おそらく年が改まる大晦日の気持ちとは明らかに異なりみんなが人生にただ1度だけ味わえる貴重な瞬間となる事でしょう。

ちょっぴり懐かしい平成になった時を振り返ってみましょう

1989年(昭和64年)1月7日に昭和天皇が崩御され、すぐさまその日に現在の天皇陛下(皇太子明仁親王)が即位しました。
前年の夏以降、昭和天皇のご病状がしきりに伝えられ、新年昭和64年を迎えて直ぐの出来事でありました。

昭和から平成へ改元する政令は1月7日直ぐに公布され、そして公布日は1月8日。
つまり、平成は1月8日から始まったという事になります。

現在の状況と異なるのは、昭和天皇が崩御によって退位したという事。
陛下のご容体は日々国民に知らされ、政府はそれ以上に情報を密にしていたことでしょう。

今回は天皇陛下の存命中の退位(生前退位)でありますから、今回はしっかり時間を取って準備ができているわけです。
そもそも生前退位は江戸時代までは珍しいことではなく、むしろ在任中の崩御は良い事ではなかったためそれはおこなわれていました。

明治憲法によって正式に崩御によってのみ皇位の継承が行われると規定されてから、今日の平成という時代を迎えていました。
ですから、昭和天皇が崩御され政府は直ぐに新元号の発表となったわけです。

勿論、準備は着々とおこなわれていたわけでしょうが、、崩御されたその日に政令によって1月8日から新元号の公布の日を1月8日にすると発表されました。
現在、メディアなどで一番目にする「平成」という新元号を発表した当時官房長官だった小渕恵三さんのシーンになるわけです。

元号が「平成」という以外に他にも合わせて10程度の元号の候補があったとといわれていまして、結局「平成」「修文」「正化」に絞られたなかで、全閣僚が出席する会議の場で「平成」が選ばれました。

一つの時代の始まりから終わりの瞬間を立ち会えるというのは、人生を生きる中でとても貴重な経験ができているのですね。




新しい元号「令和」元年公布は5月1日となります

ちょっぴり難しい話ですが、「元号げんごう」というのは政令(内閣が制定する命令)で定められた施行日によって改まります。
それが、今回新しい天皇の即位の日と重なりますが、従って新元号の施行は5月1日からということになります。

あくまでも施行される日は、天皇陛下が即位した日になるというわけではありません。
心の準備ができなかった昭和の最後の日と比べ、心の準備ができる平成最後の日は一体どんな心境で迎えられるのでしょうか。

結局忙しい現代人は休日であってもそうこう考えている間にあっけなく過ぎ去ってしまうのかもしれませんね。
この節目となる平成最後の日は一度しかありませんから、何をするにしても悔いを残さないようにしたいですね。

平成最後の..
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